吊り下げ収納という選択
お店の天井から自転車を吊るして自転車置き場にしています。
以前は700cのホイールに細いタイヤを履かせた自転車に乗っていたのですが、最近自転車を乗り換えて太めのタイヤを履いたマウンテンバイクになりました。
そうしたら吊り下げフックにタイヤがはまらなくなったのでフックを作り替える事にしました。
アンカーと呼ばれるモノを切って、炙って、曲げる。
ホームセンターへ行って200円くらいで巨大なネジ棒のようなモノを購入。確か、アンカーとかなんとか書いてあったような。見た目は同じでもいろいろな種類があるので注意。太さとかネジのピッチとかが違いました。
こいつを半分に切断します。ちょっと気合がいる作業なので余裕がなくて写真が有りません。で、半分に切ったものをフックの形に曲げなければいけません。
そのままでは曲がらないのでBBQの時に使うトーチで炙って、金槌やら何やらで力任せにぶん殴ります。ある程度曲がったら火炙りにしては、地面にグイグイ押し付けて曲げました。あまり完成度を求めて綺麗に曲げ過ぎるとタイヤが入らなくなり本末転倒になるので注意です。
天井にぶっ刺す。そして養生。
天井裏には角材が渡してあり、フックを貫通させてボルトで固定する仕組みです。
これが思ったより天井裏は作業がしにくく、初めに作ってくれた大工さんの苦労が判りました。
そのままタイヤを引っかけるとホイールが傷だらけになるので、その辺にあった隙間テープを巻いて両端を熱収縮チューブで処理しました。本当は全体を熱収縮チューブで覆いたかったのですが、太さが合わなくて入りませんでした。
完成。それは目潰し装置。
無事に自転車を吊り下げる事が出来ました。
しかし、高さとハンドルの形状が絶妙で巨大な目潰し装置となりました。
完