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名古屋市天白区の理髪店【タンデム】店主雑記

モペッドをカスタムするぞ。その16 マフラー&スプリング問題解決編

先日、キテレツ系大工さんと飲みに行った時に「かくかくしかじかでマフラーとスプリングが付かんのですよねー。」なんて話をしたのですが、そしたらキテレツ系大工さんが「最近、溶接機買ってさー。」という奇跡のマッチングで話がまとまって、後日工場にお邪魔してきました。

 

モペッドカスタム計画も大詰めを迎えて、最大の難関であったエンジンへのマフラーとスプリングの装着がいよいよ可能になる時がやって来たかもしれません。

以下、写真をご覧ください。


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スレッド式マウント。リアマウントがエンジンに干渉してねじ込めない状態です。

 


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解決方法としてリアマウントの角度を変えてやる事にしました。そしてオリジナルのブラケットを加工してエンジンへ装着して、マフラーを吊り下げ、スプリングも付けられるようにします。あらかじめ段ボールで加工後のブラケットの形を作って、それを元にキテレツ系大工さんに作業を依頼します。

 

 

 

とある倉庫内。ここがキテレツ系大工さんの工場です。リンチされそうな雰囲気です。
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すっかり目的を忘れて工場内見学。粉塵にまみれたオフ車発見。
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これはYAMAHA GRじゃないですか!カフェレーサーを自称するには無理がありそうなウインカーですなぁー。
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とかなんとか言っている間に大工さんは既に作業に取り掛かっていました。まずはリアマウントに切り込みを入れて...
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「ヌグググッ!」と曲げてギリギリエンジンとの干渉を避けられる位置へ。
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ギリです。ここをギリにしないとスプリングを取り付けるプレートの位置が面倒な事になるのです。
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その後、溶接へ。最初TIG溶接を試みるも上手くいかず、アーク溶接でおこなう事に。しかし、溶接というのは難しいらしく思うようには出来ない様でした。それでもリアマウントは必要な強度を保ちながら、理想的な位置へ曲げる事に成功!
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続いてはブラケットの加工です。まずは加工前の写真をご覧ください。
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エンジン後部のブラケット側とフレーム側のスプリング保持位置に、結構な上下のズレが有ります。これは元々ヴォーグでもズレは有ったのですが、ブラケット側を3㎝程度上に移動させてあげる事にしました。

 

 

ブラケットの溶接部分をぶった切ります。大きな工具は仕事が速いですなー。
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バラバラになったブラケットをエンジンに取り付けて、位置決めを繰り返して穴あけ加工、組付けへ。

 

さて、どうなのよ⁉

 

 

感動の瞬間ですよ。マフラーとスプリング問題は無事に解決されたのでした!
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かっちょえー。スプリング保持プレートは当初案だと溶接する予定でしたが、ボルトにする事で角度が変えられるようにして、今後様々な長さや強さのスプリングに対応できる可能性を残しました。
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さて、自分で出来る事はフレーム本体への組付けくらいになって来ました。

次回はほぼ完成形の姿をお見せする事が出来そうです!

 

その17に続きます。