だもんで、だで、だがや。

名古屋市天白区の理髪店【タンデム】店主雑記

モペッド、中華の素で死ぬ。

混合燃料で走る、モペッド。プジョー・ヴォーグ。

ガソリンへの2ストオイル混合率を5%から4%、そして3%チョイで落ち着きそうだったので、仕事後に試走してきました。

法定速度までの加速はストレスなく、流れの速い夜の幹線道路でも怖い思いをする事なく70㏄にボアアップされたヴォーグは走ってくれていました。

どれくらいこの瞬間を待ちわびた事だろう。

 

んがっ。

 

10分くらい走った頃でしょうか。信号で止まるとアイドリングが恐ろしく高くなっていきます。そして、スタートでの加速はもたつくようにモモモモモ。

 

そして、次の信号で止まった時にはブレーキを握っていないと前に進んでしまうほどにアイドリングは高くなっていました。

「どーどーどーどー。アオや、落ち着くんだ。」などと言っている余裕もなく、ひとまずアイドリングを下げるべくスクリューを回して、その場をしのぎますが今度はスロットル全閉後にストール。

にっちもさっちもいきません。

帰らなくてはならないのでアイドルを上げて、なんとか帰宅しました。

 

そして、今朝。恐る恐るプラグをチエック。

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あれ?いい焼け具合。今までこんな色になった事ない。

しかし、もう一度エンジンを始動させると10秒ほど高いアイドルを維持したかと思うと、そのままストールしてしまいました。

 

アイドルが上がるのは燃料が薄過ぎるのか、どこかから2次エアを吸っているか、キャブレターが詰まっているか、という事なので、とりあえずキャブを見てみました。

 

 

ああああああ!もう!

送料込み300円で中国からやって来たエアクリーナー。犯人は君だよ。
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キャブレター内部はフィルターの繊維のカスやらゴミやらで大変な事に。
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分解、そして清掃。これで大丈夫なはず。ついでにスロットル、チョークのケーブルを引っ掛かりがない取り回しに変更。
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キャブが詰まっていたという事は燃料が薄過ぎた可能性があり、2ストオイル不足で油膜切れしているかもしれないのでシリンダーヘッドも外してみよう。

 

 

ええええええ!何か焼いたの?南極大陸ゴルバチョフ
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恐る恐るピストンを下げてシリンダーを覗き込む。お、引っ掻き傷は無いみたい。
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ピストンを抜こうかと思いましたが、そっと元に戻しました。

 

エアクリーナーがあんなに汚れの元凶だなんて。

まさか、あんなに中華の素が詰まってるなんて。

恐るべし。

 

当然、中華の素300円は取り付けず、元のマロッシ製超小型エアクリーナーを何とか取り付けました。

そして再び組み直されたプジョー・ヴォーグですが、現在、不動です。

これが僕の365歩のマーチ

一からやり直しそうで怖いです。