だもんで、だで、だがや。

名古屋市天白区の理髪店【タンデム】店主雑記

トモス・アルピノ チャンバー交換で化ける

クラッチシュー交換で生き返ったのも束の間、フルスロットルしたら始動不能になった我がトモス・アルピノ

おそらくはキャブの詰まりだと判断して、ついでにチャンバー交換もしました。

 

トモスA35エンジン用として売られていた「ハンターパイプ」。A35用ではありますがアルピノに付けられている写真はネット上にも見つけられませんでした。なのに買う自分。

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想定通りですがセンタースタンドにぶつかって付きません。
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ならば、と新品のチャンバーをバーナーで炙って容赦なくハンマーで叩いて凹ませました。が、それにも限度があるので限度を超えたあたりで作戦変更して、センタースタンドを後方へ移動させる事にしました。フレームに穴を開けて、スタンドを上げた時に後輪へ干渉しないギリギリに移動。
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スタンドを立てると2㎜くらい当たりますが、まぁOKとします。

 


トモスはキャブへのアクセスが非常によろしくない、とは聞いていましたが本当に面倒くさかった。左ペダルクランクのコッターピンを抜いてクランクを外して、エンジンサイドカバーを外して、チェーンを緩めて、エンジンマウントボルトを2本抜いてアゴが外れるみたいになるようにエンジンを降ろさないとキャブが外れません。
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元に戻す時にエンジンマウントのボルトの差し込み方向を逆にしました。これでサイドカバーを外す手間が省けます。ペダルクランクもそのままで大丈夫ですね。

 

エアフィルターカバーから伸びるダクトがフレームに突き刺さっています。オフロードバイクを主張しているのでしょうか?少しエロいと思いました。ごめんなさい。
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デロルトSHAキャブレターというメインジェットとアイドルストップスクリューのみで調整するタイプです。手動チョークでフルスロットルにする事でチョーク解除となるのですが、キャブ内部の汚れでチョークのカムが引っかかっていたので分解清掃しました。
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キャブレターのトップカバーのガスケットが破れてバラバラだったので、プジョー・ヴォーグの時に使ったガスケットの端切れを使って自作しました。
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スロットルケーブルにも引っ掛かりがあったので、ついでに自作しました。プジョー・ヴォーグの経験が活きていますねー。

 

 

標準では53くらいのジェットが付いてると聞いていましたが、自分のアルピノには49が付いていました。プラグも標準の熱価6ではなく7が付いていました。ジェットは56に交換、プラグは熱価6に変更。
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試走してみました。

思わず笑いがこぼれるくらいに変化しました。トモスのメーターを時計に例えると4時を超えます。実際の針はそれ以上回らないので正確には最高速度は判りませんが、これなら何とか実用に耐えそうです。でも、うるさいですね、やっぱり。
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ガソリン:オイルの混合比ですが、トモス標準だと50:1なのですがアルピノの燃料コックには25%の表示があります。前オーナーからは50:1だと聞いていましたが、それだとプラグ熱価7でも6でも焼け過ぎだったので40:1、25%で試してみました。

メインジェットのみでの調整だからなのか、プラグの中心はしっかりと焼けているのに外周部分は黒い煤が多くなっていました。こんなもんなんでしょうかね。

 

隙をついて知多半島まで出かけようかと思ってるのですが、用事や悪天候で出かけられません。モペッドで100㎞超えるツーリングに出たいものです。壊れる事を期待しつつ、ね。