何だかんだと仕組みも判らぬまま作業してきたベスパも無事に動くようになりました。
全ケーブルを取り換えて、タイヤ交換その他を済ませて公道走行可能になりました。
前オーナーさん宅前で2速まで入れる練習をして、いきなりの本番走行で帰宅しましたが、4速に入れた左グリップがあらぬ状態になっている事に動揺して、最初の信号でいきなり後輪ロックのブレーキングをしてしまいました。4速だと完全にクラッチレバーが見えなくなるくらい手首がまわるんですね。
そして、後日。セローとベスパの2ショット。
セローを手放して、これからはベスパを県外ツーリング(釣-リング)の相棒にする事にしました。いつものように悪魔のような音を立てながらバイク屋さんのエルカミーノに載せられて去っていきました。ありがとう、セロー。全く不満は無かったよ。
さて、問題はコレ。ダックス70。
実はセローと引き換えに納車されたんですが、ベスパが貰えるなんて思ってみなかったから存在が曖昧になってしまいました。まぁ、贅沢なオモチャとして楽しむとしよう。
今後はメインのバイクとして活躍してもらう予定のベスパは、お世話になっているラテン車屋さんの紹介で名古屋市港区のウエルドさんに整備してもらう事にしました。エンジンのオーバーホールを中心に全体にパリッと仕上げていただいて、ツーリングに耐えられるバイクにしてもらえるようにお願いしてきました。
(優しそうなオーナーで安心しました。怖い人苦手です。)
店内には色々なベスパがありました。少しお話させてもらいながら店内を見渡すと「あぁ、新しくベスパの世界に足を踏み入れたのだな。」と少しだけワクワクしました。
そんな訳でとても贅沢に手元にはプジョー・ヴォーグ、ベスパET3、ダックス70とボロい原付が3台あります。
幸せです。