暑くなって来たのでエアコンの清掃を業者さんにお願いした。
張り切って抗菌コートまでしたのに涼しくなって出番無し。
連休を利用して奥飛騨まで初のキャンプツーリングに出かけました。
ETCも付けたので高速道路を利用してのツーリングを予定していましたが、
雨後の強風で危ないので国道をひたすら北上して行くことに。
名古屋市を出るのに1時間15分、愛知県から出た時には2時間が経過していました。
それでも岐阜県に入ると川沿いの気持ちの良い道をノンビリと楽しめました。
野宿予定地となる場所についたのは出発から6時間半後。既に疲労度MAX。
増水して釣りは出来そうにないのでテントを張ったり、薪を集めたりして日没まで過ごします。もちろんビールを片手に。
日も暮れたので宴会開始。ヨコザワテッパンの出番です。
鶏のモモ肉、椎茸を焼いていきます。
ヨコザワテッパン、MSRドラゴンフライ、ホワイトガソリンで結構な重さになるので持って行くのをやめようかと思いましたが、これがないと楽しみも無い。準備、後片付けも要らないので便利だし重いのは我慢かな。
野宿の楽しみの一つ、焚火。ピコグリルを使いました。
雨上がりで薪となる木が全て湿っていて苦労して、着火にはガソリンストーブの力を借りました。ピコグリルの構造を利用して二階建てにして木を乾かしながら使いました。
昼間は暑かったけれど、夜は寒い。焚火が暖かく心地よい。
空豆を火あぶりの刑にして宴会も佳境を迎えました。
「飛騨娘」と焼き空豆でしっぽり。
辺りは真っ暗。
鉄板ばかり見つめていましたが、顔をあげると星がいっぱいでした。
お腹もいっぱい。おやすみなさい。
翌朝5時過ぎ。町内アナウンスで熊の目撃情報。
朝露でびっしょりのテントを片つけて釣りの準備。
ウェーダーを着るからいいものの、このシートにはビックリ。雑巾必須。
思ったよりも水も引かず、有望ポイントも入れなかったり。
バイクならではの良さや苦労も感じながらの釣りで、改めてセローを選んで良かったと思いました。
厳しいながらも31㎝ちょいの岩魚が釣れてくれました。
もう満足。10時過ぎには温泉の駐車場でウェーダーを脱いでいました。
ほとんど釣りらしい事はできませんでしたが、久しぶりの野宿は不自由と自由を楽しみながら適度な緊張感と開放感を堪能できました。
この後、往路と同じ道を5時間半かけて帰宅しました。
総走行距離は458kmと大した事はありませんが、時間だけは一人前のロングツーリングでした。
今度は高速道路を活用して、要領良くツーリングしてみたいです。
今回は同行者ありで奥飛騨へ。車の助手席で楽チン釣行です。
と、言いたいところですがトラブル続き。
竿折れ、滑落&リール破損、水没。
魚が掛かって寄せて来てる途中に竿先が折れ、ヤエン釣りのように竿先が水面へ。魚が走り、張り出した枝に絡まりジ・エンド。
折れた竿先をマルチツールナイフで短く整えてリベンジ。なんとかヒレ美人のイワナを釣る。
その後、未開拓のエリアに突入。無理な入渓がたたり4m程斜面を滑落。その際、ミッチェル408を破損。応急措置をするもピニオンギアのベアリングまでボロボロこぼれたので、予備のミッチェル204にラインを巻き直してリベンジ。
ギア比が低過ぎてダウンの釣りしか出来ない中でイワナを追加していく。
イワナの斑紋の違いが判ると思います。
1枚目のイワナがおそらく土着、2枚目は成魚放流でしょう。この川では1枚目のイワナを釣りたいですねー。お腹も黄色くてキレイなんです。
その後、帰り際のポイントで。
最後にランディングするために一歩踏み出したら川底の岩盤の溝に足が入り、それがまた深かったのでパンツまでビチョビチョに。久しぶりに屋外で下半身を露出。前回の反省を生かして着替え。もちろん、納竿。竿も折れれば、心も折れる。
とまあ、散々な釣行でしたが魚の活性は高く楽しく遊べました。
何より同行者がいたので救われました。独りじゃキツ過ぎるわ、さすがに。
今回の反省。食事を楽しみ過ぎました。二時間くらい昼ご飯食べてました。
ヨコザワテッパンとニセザワテッパンで鹿肉を焼くの図。
ヨコザワの真骨頂ですな。
さらに猪肉を焼くの図。ウマい!猪だけど。
いやー、楽しかった。そして、同じくらい疲れました。今は満足だけど、すぐ行きたくなるんだろうなぁ。