剃刀
使われなくなった古い物を綺麗にするのが好きです。散髪屋なので古い剃刀は特に好き。150年ほど前のイギリス製ストレートレザー。カリントウのようです。 歴史を感じますな。 バイクのタンク錆取り剤に漬け込みます。 大まかな汚れが取れたら時代に合う程度…
趣味でやってる剃刀の再生作業。 100年以上は昔のイギリス製剃刀。 Wade & Butcher。 「For Barber Use」と刻印されているので業務用なんだろうと思います。 でっかいので迫力がありますが、正直使いにくいですね。
貰い物の西洋剃刀を研ぎました。 後輩のお父さんが使っていたらしいですが、ほとんど新品。 安来鋼を使った物だと思うのですが、「砂鉄から作りました。」と英語表記があります。とは言え玉鋼ではないでしょうね。 DAISHI。確か大師の事だったと思います。 …
Wade & butcher 100年以上前のイギリスの剃刀。 ちょっと形が崩れて来ているので軽く修正。 円線刃とかスマイリングエッヂとか言われますが研ぐのにコツがいります。 レーザーではなく刻印なのが萌えますね。
昔の床屋さんでは、耳の穴の毛を剃っていたそうです。 専用の剃刀(穴刀)があり、それは剃刀専門の鍛冶屋さんが打っていたそう。 手元にあった日本剃刀をカスタムして穴刀を作ってみました。使っていくと剃れなくなるので研ぐついでに手入れをしました。 裸…
古いイギリスのストレートレザーのボロい物を買うと、スケールが割れていたりするので水牛の角で作ることにしました。 この類の物は海外のシェービング屋さんが充実しているので輸入しました。 さて、届いてみると反り返っていました。水に浸けてから砥石を…
鹿の角を貰って来てストレートレザーのスケールを作ってみる事にしました。 当たり前ですが工作用にちょうど良く真っすぐになっている事はなく、この曲がりが後に問題になります。 だいたいの長さを鋸で切って、電動ハンドツールの鋸を使って2つに割りました…
さて、170年ほど前のシェフィールド産ストレートレザー「John Marsh」。 刃を傷つけないようにテープを貼って、大まかに耐水紙やすりで錆を落としてみました。やはり、深い錆のスポットがブレードに点在しています。個人的にはこの状態の方がピカピカよりは…
最近、イギリスの1800年代半ばから1900年代初頭までのストレートレザーについて勉強しています。 特に世界3大刃物産地の1つシェフィールド産の剃刀、その中でもコンケーブが無い、ウェッジと呼ばれる刃の厚いタイプとの出会いは自分にとって大きな出来事で…
名工・谷藤福太郎 日本の西洋剃刀の名工・谷藤福太郎作「Maxfli Gold」。赤スケルトンのスケールがカッコイいですね。 しかーし!よく見ると…刃先が極端に研ぎ減っています。刃背もかなり減っています。 研ぎ減った刃先は薄くなり欠けてしまっています。 お…