昨年は残念ながらニホンミツバチの捕獲は叶いませんでした。
ニホンミツバチは、春頃に新しい女王蜂が誕生すると旧女王は部下を引き連れて引っ越しをする習性があるそうです。
その群れをあわよくば巣箱に入ってもらおうと企むのですが、ニホンミツバチ達は慎重に新しい住まいを下調べをして、面白いことに多数決で決めるそうです。
何とかウチの物件へ、という事でニホンミツバチを夢中にさせる東洋ランの一種、キンリョウヘンを育てる事にしました。
このキンリョウヘンの花から出るフェロモンにニホンミツバチが強烈に惹きつけられるそうなので、花が咲いたら巣箱の横に置いて引っ越して貰おうという作戦です。
株の根元付近から赤茶色のタケノコの様な尖ったモノが生えていますが、それが花芽です。
これから温度管理をして、開花時期をニホンミツバチの引っ越しシーズンに合うように調整します。
現在4鉢あり、2鉢に花芽が3つ、1鉢に花芽が1つ、もう1鉢は花芽無しです。
早く暖かくならないかなぁ。