今年初めての渓流釣りへ行ってきました。
初めての河川ですが気合を入れてシーズン券を購入して郡上八幡へ。
天気予報ではそろそろ雨が上がるはずなのに、朝方4時になっても名古屋の自宅を出る時も雨はやむ気配はありません。
結局、国道156で美並辺りまでは雨に降られていました。今日は愛車セローでの釣行なので寒くて泣きそうです。
それでも郡上に着く頃には雨も上がり、穏やかな釣り日和に。
初めての川なのでとりあえずは上流部まで走り、入りやすそうな場所から順番に下って来ました。
綺麗な水。雰囲気の良い渓流。しかし、さすがはアマゴ釣りの本場郡上。どこも足跡だらけです。自分も足跡も加え始めた釣り開始5分後。直したはずのウェーダーの左足は春の冷たい渓流の水でビショビショです。冷たい…。
さらには川から道路に戻る途中で転倒。初ゴケです。バイクを起こそうとしてもタイヤも足も砂利で滑ってなかなか難しい。泣きそうです。
いやー、釣れんし、足冷たいし、バイク転倒するし、ご飯だ、ご飯たべるそ。道の駅で明宝ハムと原木シイタケ買って、「ヨコザワテッパン」で焼いて食べよう。
ご飯食べて元気が出てきたので、目の前の流れにルアーを投げたらアマゴが釣れました。午後になって暖かくなってやる気出したか。俺もやる気出たぞ。
ルアーを追いはするものの口は使ってくれません。やっとの事でもう1匹追加。しかし、綺麗ですね、アマゴ。朱点も控えめでよろしい。最近はやたらと朱点が派手な「花魁アマゴ」なんて呼ばれるタイプも見かけるけれど、あれって人工的に作り出したアマゴなんですってね。地域によっては珍しいのか釣って喜んでいる人も居るみたいですけれど。
今回はミッチェル408に代わって358を使ってみたんですが、やっぱり比べてみると408は飛びますね。それでも358はライントラブルも無いし、それなりにハイギアなんでアップもダウンも使いやすくて気に入りました。軽いミノーを多用する渓流釣りでは風がライントラブルの原因になりやすいので渓流では358、本流は408と使い分けようかな、と。
その後、暖かくなったと思ったら風が強くなってきて、あれよあれよという間に雨が降って来ました。「この雨で一気に活性化して、夕方は爆釣だな。イッヒッヒ。」とか思っていたら全然止みません。結局、納竿して道の駅併設のお風呂に入って雨宿り。夕方6時まで待っても雨が降っているので仕方がなく合羽を着て帰路に。
この時期、雨のバイク釣行は寒くて疲れるので避けたいのですが、アマゴ釣りは雨降りと密接な関係があるのでそうも言っとれんのですよね。
初めての郡上でのアマゴ釣りでしたが、いろいろありましたが楽しめました。
また、来週行くか。雨降ったらどうしようか。そろそろサツキマスも始まるしなー。